考察!キャリアコンサルタントの専門性

キャリアコンサルタント

 

さわ
さわ

 

こんにちは!

自分の気持ちが喜ぶことを見つけて生きていく!

週末キャリアコンサルタントの“さわ”です。

 

今日のテーマは「考察!キャリアコンサルタントの専門性」です!

 

キャリコン資格を取ろうか迷っている方やキャリアコンサルタントに相談してみようかな、と思っている方の参考になれば幸いです。

 

 

キャリアコンサルタントって何してくれるの?

みなさん、「キャリアコンサルタント」ってどんなイメージがありますか?

 

「コンサルタント」って言葉ってなんだか「助言する人」「提案する人」みたいなイメージありません?

そしてなんだかか自分に自信を持ったキラキラしたバリキャリ系の人、もしくは定年後のセカンドキャリアとしてキャリコンをやっているいい雰囲気を醸し出した相談者を包み込んでくれる系の人…。

 

はい、わたしの当初抱いていたイメージです。

 

だからキャリアコンサルタントに相談すると、

 

「はいよ!あなたにぴったりのキャリアはこの方向性だよ」

 

ってアドバイスしてもらえて、キャリアコンサルタントにとってもそれがお仕事で、きっとわたしもキャリアコンサルタントの資格を取ったら「育児中の人」とか「職場復帰前に不安を感じている人」とか「仕事も家庭も大事にしたい人」とか、つまり、自分が経験したり、感じたことを元にアドバイスする人になりたいな~ってぼんやりイメージしてたんです。(というかその程度の人生経験しかないし。)

  

養成講座での出来事

そんな「コンサルティングは自分の経験活かせばどうにかなるでしょ」的なのんきな考えを持ったまま養成講座のスクーリングに通っていたあるとき、講師の先生に言われました。

 

「自分が経験したことがあることに対してのアドバイスだったら、キャリアコンサルタントでなくてもいいですよね?キャリアコンサルタントの専門性ってなんでしょう?」

 

ぐぬぬぬっ。さすが世の中にキャリアコンサルタントを送り込んでいるキャリアコンサルタントの教育係…。ぐうの音も出ない的確な指摘!やるのぉ…。(約〇バのママ並みの眼光を感じたのは私だけ?)

 

確かに自分の経験や感じたことを元にアドバイスをすることがコンサルティングなら、わたしはわたしが経験したことがある状況にある人にしかアドバイスできない!

例えば、定年近くで次の人生プランを考えたい人や一旦お仕事から離れて復帰したい人、そもそも男性の相談者対応とかムリじゃない?

だってわたしは経験したことがないから。

 

でもよく考えればわたしはわたしの人生の経験しかなく、わたしはわたし以外の人生を生きた経験はない。

 

ん?あ、そういうことか。

どのような状況にあっても、相談者に合った成長支援ができるからこその専門家であり、国家資格なのか…。

 

キャリアコンサルタントの専門性

キャリアコンサルタントを先の「相談者に合った成長支援の専門家」と自分の中に位置づけたとき、養成講座の学びが深まったように思います。

どこかわたしの心に「わたしの立場でどこまで支援できるんだろう」「30代のキャリアコンサルタントって信頼してもらえるのかな」みたいな壁があったんだろうなぁ…。

 

人はそれぞれ自分の人生を生きている。

 

それに迷って誰かに話を聴いてほしいと思ったときに、寄り添いながらその人が持っている人生の答えを見つけ出すお手伝いができる専門家になりたいと思いました。