こんにちは!
自分の気持ちが喜ぶことを見つけて生きていく!
週末キャリアコンサルタントの“さわ”です。
今日のテーマは「専門実践教育訓練給付金の申請をしてみました!」です!
この記事は次のような方にオススメです。
1.金銭的負担を軽減してキャリアコンサルタント養成講座を受講したい人
2.専門実践教育訓練給付金申請の流れを知りたい人
3.専門実践教育訓練給付金申請のポイントを抑えておきたい人
ではさっそく書いていきましょう!
はじめに…
えっ!?何?講座受けるのに 40万円 近くかかるの?
今年4月某日、養成講座を受講することを決めて、各団体の養成講座の受講料みてびっくりしましたよ。
まぁ確かに、丸1日コースの人事系の外部研修に行こうとするとフツーに2~3万円するので通学講座が12日間あることを考えると、妥当な金額かと思いましたが…。
でも各団体ホームページを見ていくと「最大70%オフで受講できます」の文字が!
なになに、専門実践教育訓練給付金…?なんか難しい名前だなぁ、と思いましたが、これで少しでも経済的負担を軽減して養成講座を受講できるなら…、と、さっそく調べてみました。
簡単にまとめると、専門実践教育訓練給付金とは厚生労働大臣が指定した講座を受講し、一定の要件を満たす場合は、教育訓練施設に支払った教育訓練経費の最大で70%支給される給付金です。
キャリアコンサルタント養成講座は対象となる指定講座となっているようです。
詳しい内容は割愛しますが、ざっと調べた結果、とりあえずハローワークで受給資格があるか確認し、書類作って申請する必要があるとのことで、さっそくハローワークに電話したところ、「一度こちらに来てください。」とのこと。
さっそくハローワークに行ってみました。
(こまかな条件や方法は人それぞれ異なると思いますので、最寄りのハローワークでご確認の上、手続き進めてくださいね。)
ハローワーク訪問:1回目
まずはハロワークの窓口で専門実践教育訓練給付金の受給資格があるか確認してもらいます。
氏名、生年月日、勤め先など、必要な情報を確認されます。雇用保険番号は知らなくてもOKです。
(フツーは知らないですよね…!)
無事、受給資格があることを確認できると、申請に必要な書類をもらえます。
申請期限(養成講座受講開始日の1ヶ月前まで)までにキャリアコンサルティングを受け、申請書類を提出するよう案内を受けました。しかしながら意外とやることの多い。ま、お金もらう申請だから色々必要なんでしょうね。
ついでに「あのぉ、専門実践教育訓練給付金の申請したことって勤め先に知られますか?」と質問してみましたが、「基本的には知られることはありませんが、給付金を給付した際に受給要件を満たしているかどうか職場に確認させていただくこともございます。」とのこと。
専門実践教育訓練給付金は自費で講座を受けることが条件なので、会社から補助や報償金(合格お祝い金等)をもらうと受給できないらしいです。そういった会社からの補助が出ていないかどうか確認のために職場に連絡することがあるそうです。
訓練前キャリアコンサルティングの準備
専門実践教育訓練給付金受給のためにはキャリアコンサルタントによる面談が必須です。
「リアルキャリアコンサルタントに会える!しかもキャリアコンサルティングしてもらえる!」という期待のもと、せっせと専門実践教育訓練給付金申請にはキャリアコンサルティングを受けることが必要とのことで、必要な書類を作成。
職歴から持ってる資格まで結構がっつり書きます!学生のときの就活ぶりに自分のことを棚卸しました。
ハローワークからは紙の記入用紙をもらいましたが、書き方のパンフレットに載っていたホームページを確認したらデータでも作成可能だったので、データで作成しました。推敲が楽なのでオススメです。
書類作成の見通しがついたところで、再度ハローワークに問い合わせし、キャリアコンサルティングの日時を決定。たまたま繁忙期でなかったのか、希望の日時ですんなり取れました。
キャリアコンサルティングとは別にハローワークに出す書類を作成しますが、これには顔写真が必要です。最近はスマホで証明写真を作成、コンビニでプリントアウトが可能なアプリもあるのでわざわざ写真館に行ったり、証明写真機に行かなくても大丈夫です。
(ちなみに専門実践教育訓練給付金とは別の話ですが、運転免許の顔写真もアプリ作成の証明写真で大丈夫でした。使えます!)
ハローワーク訪問:2回目
数日後、訓練前キャリアコンサルティングを受けに再びハローワークに行き、キャリアコンサルティングを受けました。
実はキャリアコンサルタントからキャリアコンサルティングを受けるのははじめてで、どんな感じのコンサルティングなのか、また、自分が目指そうとしている仕事をしている人はどんな感じなのか気になっていました。キャリアコンサルティングの感想はまた別の記事でレポートします。
面談後はキャリアコンサルタントにコメントを書いてもらいます。
「データでお持ちでしたらデータ入力しますよ」と言われるも、プリントアウトした書類しか持って行かなかったので手書きで書いてもらうことに。事前にデータで対応してもらえるか確認しといた方がお互いいいな、と思いました。
キャリアコンサルティング後、その足で給付金申請窓口に。キャリアコンサルタントに記入してもらった書類はコピーして原本をもらえました。せっかく自分に対してコメント書いてもらえたので、原本をいただけてよかったです。
ハローワークの給付金窓口で今後の流れを確認。とりあえずは講座修了まではすることがないとのこと。講座が修了すると養成講座運営団体から修了証がもらえるので、それをもらったら、まずは受講料の50%分の給付金申請に行きます。
後日…
ハローワークから給付金の受給資格者証が郵送で到着。
書類に間違いがないか確認しましょう。特に受講開始日と修了日に間違いがないかよく見てくださいね。
書類をなくすと色々困るので、養成講座の受講証などと一緒にひとまとめにして管理するのがおすすめです。
取っ掛かりの申請ですが、そこまで複雑ではなく、スムーズに進めることができました。(やることは多い!書類の記入など。)
キャリアコンサルティングに必要な書類作成や、ハローワークは平日しか開いていないのでその調整に少し時間がかかったくらいです。
キャリアコンサルティングを受けた感想や、その後の申請などは追って記事にしたいと思います。
これからキャリアコンサルタント養成講座を受けようかな、と考えている方や、給付金の申請の流れ、ポイントについて知りたい方の参考になれば嬉しいです!